子育て

【赤ちゃんと猫との暮らし】4匹の猫と安心で心地良く暮らす為に準備したこと


こんにちは。
おまめにゃんず(母猫とそのこども猫3匹)の同居人です。
この度第2子を出産しました。


赤ちゃんと猫との暮らし。癒し溢れる日々の始まりですが、赤ちゃん(特に新生児)相手となると猫アレルギーや猫の毛の対応など最初が特に気になることもありますよね。乳児になると動きだしたり、何でもお口に入れたりとこちらも気になることが出てきました。



そこで赤ちゃんも猫も一緒に心地よく暮らせるお家づくりについて私がお家で気を付けたことをお話したいと思います。




猫さんと生活していて、これから赤ちゃんが誕生する方の何かお役に立てれば幸いです。










新生児編

ハイローチェアやスタンド付きクーハンで床と距離を保つ

産院から自宅に戻った際に赤ちゃんを寝かせる場所をつくっておきます。猫の毛が舞ったり、アレルギーを確認する前に猫と接触するリスクを考えて床から距離をとる為にハイローチェアを活用しました。また、いきなり見たことのない赤ちゃんが家に来て床に直接寝ていると猫が驚いたりストレスを感じる可能性もあるのでまずは猫と赤ちゃんが一旦距離がとれるようにしました。



最初は遠くからそっと見守るこまめさん。




少し慣れてくるとチラッとだいずさんが覗きに来てくれました。この時の新生児は2500g程。5㎏あるだいずさんが大きく見えます。(笑)この時点で赤ちゃんにアレルギーの症状はなくほっとしました。

だいず
だいず

何だかミルクの匂いのする小さい生き物だな。



我が家では友人から譲って頂いたコンビのハイローチェアを使っています。





スタンド付きのクーハンだと床からの距離も確保出来て、赤ちゃんが使い終わった後に猫さんも使えそうです。







寝室にはベビーベッドを用意する

猫4匹(以下おまめにゃんず)と人が一緒に寝ている我が家。冬場は一日中寝室に居ているといっても過言ではありません。おまめにゃんずのリラックス空間はそのままのスペースしておき、毛の対策もできるように赤ちゃんの寝る場所はベビーベッドを選択しました。







狭い空間が好きなおまめにゃんず。大きめのベビーベッドだと上に乗ることもなく赤ちゃんとの空間を分けられました。デメリットとしてはベッドが大きいので他の部屋に移動することは難しく、寝室に置きっぱなしになります。




コンパクトタイプのベビーベッドなら赤ちゃんが寝たままベッドごと移動出来るので便利です。





※ただ第1子の時の経験ですが、生後1か月頃に慣れてくるとこうなりました。(笑)

コンパクトタイプはおまめにゃんずも気に入ってしまい、取り合いの様になっていました。


赤ちゃんを寝かせようとしたら先に気持ち良さそうに寝ているこまめさんとだいずさん。




我が家ではベビーベッドが好きな猫さんはこまめさんとだいずさんだけで後の2匹は興味を全くもちませんでした。ライフスタイルや猫さんの性格によってベビーベッドを選択するのも良いかもしれません。





洗濯物は分ける

大人の靴下、上の子の服などコロコロしても取りきれない猫さんの毛。新生児期はベビーを他の洗濯物を分けて洗濯していました。

洗濯機の中も猫の毛が残ってしまうことがある為、一度洗濯槽クリーナーでお掃除したり、こまめに洗濯機を拭き上げしたりしました。








ベビーグッズは猫も大好きなこともあるのでご注意を

肌触りが良くフカフカした素材も多いベビー用品。おくるみや授乳クッション、ねんねクッションはそのままの状態にしておくします。するとすぐに猫さんグッズへと変身してしまいます。


こんな具合に。




第1子が生後3ヶ月の頃にはこんな具合に。




置きっぱなしにしているとこうなってしまいます。可愛いのですが、新生児期は気を遣いたい時期だと思います。使っていない時は片付ける、もしくは赤ちゃんと一緒に動かすのをオススメします。



今回、第2子にはトッポンチーノを使っています。寝る時も授乳の時も赤ちゃんと一緒に動かして使えてとても便利で愛用中です。









猫の毛はロボット掃除機に頼る

猫の毛が気になるといっても寝不足の産後の身体でに毎日掃除をするのは辛いですよね。私は文明の利器に頼りまくくりです。ロボット掃除機はなくてはならない存在です。おまめにゃんずの朝食後30分(吐くことがある為)子どもの歯磨き後に寝かしつけの時間など生活の中でルーティーンを決めておくと可動させ忘れもなくお部屋の綺麗さを一定程度保てます。











乳児編

ずり這いしたり、お口に入れて確かめたりと成長するにつれて目が離せなくなる時期ですよね。改めてお家の環境を見直しました。

猫トイレや食事・水飲み場は赤ちゃんの視界に入らない場所に移動する

第一子の時は、猫トイレや食事・水飲み場。我が家は一階のリビングに置いていました。するとどうでしょう?ずり這いした赤ちゃんの視界に入ります。そして触ってみたくなり、お口に入れそうになることも出てきました。

トイレや食事はおまめにゃんずの生活にとって大切なこと。リラックスしてトイレしたり食事をして欲しいです。

触られたくない物は、赤ちゃんの視界に入らないようにしました。

トイレは2階のデットスペースに移動させました。静かで1人で赤ちゃんが行く心配もないのでおまめにゃんずもリラックスして使うことが出来ています。

ワンフロアで猫と赤ちゃんが生活している場合には、ベビーゲートでトイレや水飲み場を囲って赤ちゃんを危険から守る方法もあります。






水飲み場は棚の上や2階などに置くようにしました。食事は赤ちゃんの就寝時間(朝やお昼寝、夜寝た後)に時間を決めてゆっくり食事出来るようにしました。使ったお皿やフードの袋はすぐに片付けるようにしました。







猫砂やウッドチップは誤嚥のリスクがあります

おまめにゃんずのトイレはひのきのウッドチップを使っています。毎日お掃除ロボットに助けてもらい掃除していたも、ふと床に落ちていたりするウッドチップ。何でもお口に入れてしまう赤ちゃんには危険です。赤ちゃんが活動するスペースに落ちていないか気を付ける必要があります。




猫さん編

リラックス出来る環境を保つ

いきなり新入りの赤ちゃんが登場するとおまめにゃんずも何かしら感じている部分があると思います。環境が変わることでストレスを感じ、食事を摂らなくなったり、尿路結石が出来たりと猫さんにも変化が表れる可能性もあります。なるべくストレスを溜めずいつも通りリラックス出来る空間を保ちました

みんな大好きベッドは存分に使ってもらっています。(笑)


日向ぼっこスペースでまったりお昼寝。






お楽しみをプレゼント

今までなら一緒に遊んだり、寝たり存分に大好きな猫さんと過ごしていた時間。気づけば3時間おきの授乳やオムツ交換と赤ちゃんのお世話に追われて一緒に過ごす時間が少なくなったなんてこともあるかもしれません。でも猫さんだって大切な家族。急に距離ができると寂しくなります。産後こそ赤ちゃんがひと眠りしている間に猫さんと一緒にベッドで横になったり、ご飯の時間におやつを少しあげたり、身体が回復してきたら玩具で一緒に遊んだりと猫さんとの時間を大切に過ごしてみてはいかがでしょうか。





一緒のお家の中で過ごします

大切な猫さんは一緒のお家で暮らしています。お外に出ると害虫だけでなく、交通事故などのリスクを伴います。また、猫と人がお互い安心できるようにかかりつけの動物病院で予防接種をしてもらっています。





ブラッシングでまったりタイム

季節の変わり目は特に毛が抜けますよね。ブラッシングをすると抜け落ちる毛も軽減するし、とにかくおまめにゃんずが気持ち良さそうにグルグルするんですよね。おまめにゃんずがリラックス出来て毛の対応も出来るなんて一石二鳥ですね。絶賛ごっそり気持ちよくとれるブラッシンググッズを探し中です。










赤ちゃんも猫さんも元気に穏やかに過ごせるお家づくりを

赤ちゃんと猫さんの暮らし。はじめての事となると色々と不安ですよね。私も最初は不安でした。でも大丈夫。今では第1子は猫さん大好きで一緒に寝たり日向ぼっこしています。(おまめにゃんずは時々相手するのは面倒くさそうですが)



色々書きましたが、生まれた時から一緒にいる存在。生き物と一緒に住んでいると赤ちゃんはきっと優しい人になるんじゃないかなって思います。猫との暮らしは素敵です。



約10ヶ月の妊娠生活。誕生してからの暮らし。毎日あっという間のような不思議な時間。無事に毎日成長してくれるか不安な時もありますよね。ひと息つきながら頑張り過ぎず、赤ちゃんと猫さんとの日々が癒し溢れる時間となりますように。




最後までお読み頂きありがとうございました。

~おまめにゃんずの同居人~









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