![リビングボックスの外観](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2020/12/81b0259546ce14fd5da73c59dadf931e-1024x768.jpg)
キューブ型の外観に一目惚れして購入したパナソニックホームズの規格住宅「リビングボックス」。
リビングボックスは新しい商品であるためか、実際に住んでいる人による情報がネット上にほとんどありません。
購入前に完成されたリビングボックスを見ることはできましたが、住んだ人の声がないというのは、不安要素でした。
私たちは、営業の担当者さんの説明が丁寧で人柄も素敵な方でしたので、購入の決心をつけることができました。
実際に住んで思うことは、私たちが実際に住んでみて感じたことを書いて、リビングボックスの購入で迷っている人などの参考になればと思います
リビングボックスの特徴・間取り
こちらの記事を参考にしてもらえればと思います。
満足しているところ
・カフェみたいな家の雰囲気
遊びに来てくれる友達が(猫)カフェみたいって言ってくれるのが地味に嬉しいです。
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/03/3dea376756db4c6c09f58946cc916709-1.jpg)
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/04/1606110807934.jpg)
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/03/f2144f673a55486710e6ca683c3a9f35.jpg)
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/03/a-2.jpg)
・ダクトレールの装備
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/04/Panasonic_Homes-LivingBox-Duct_rail.jpg)
リビングボックスにはダクトレールが1階も2階も標準装備でついています。
観葉植物をつるしたりと色々と活用の幅も広げることができそうです。
・猫脱走防止のための玄関二重が容易
私たちは、玄関周りに壁と2種類の扉をつけるオプションを選んでいます。
それによって猫との相性が抜群!。
私たちは、写真のとおり、玄関に続く扉を2箇所に設置し、下の隙間を埋めれば玄関から猫が飛び出す心配がなくなります。
この通り、簡単に玄関を二重扉にできることから、猫とともに暮らす人間にとって非常によい環境だと感じています。
![リビングボックスの玄関(1)](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2020/12/DSC_1332-1-1024x512.jpg)
![リビングボックスの玄関(2)](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2020/12/DSC_1327-2-1024x512.jpg)
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セントラルホームズより引用
引用した画像の玄関のような、玄関の扉とリビングが繋がった状態が基本的な形になります。
私たちは玄関を白い壁で囲み、二重にすることで、猫の家外への飛び出しを防ぐようにしました。
・日中は家の電気をつけなくても充分に明るい
1階のリビングの大きい窓や2階の光を取り込むための窓があるのでリビングがとても明るいです。
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/04/Panasonic_Homes-LivingBox-Stairs-768x1024.jpg)
・1階がキッチンからすべて見渡せる
幼い子どもがいてもリビングが常に視界に入る状態になります。
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/04/3dea376756db4c6c09f58946cc916709.jpg)
・玄関(土間)がとても広い
自転車を置く場所に困らないです。
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2020/12/Panasonic_Homes-LivingBox-Entrance.jpg)
私たちは、猫脱走のために玄関と土間を区切りましたが、玄関と土間を一体化させることでさらに活用の幅が広がると思います。
パナホームKKT荒尾展示場便りより引用
デメリット?
・段差が多くて赤ちゃんにとっては危ない?
猫に大人気の階段。だれど段差の隙間があるため子どもには危ない場所だと思います。
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/04/Panasonic_Homes-LivingBox-Stairs-2.jpg)
また、リビングと土間の段差は40cmほどあるので赤ちゃんには危険な段差かと思います。
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/04/1606110807934.jpg)
・ファンの掃除ができない
![リビングボックスのファンの様子](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/01/2d000a696a195ffc82af09cd4b2dc6b3-1-scaled.jpeg)
吹き抜け部分の天井にあるファン。
住んで数か月、ふとどうやって手入れするのか気になって担当者さんに聞いたところ。
「業者にお願いするしかありません。」
そりゃそうですよね。
こまめに掃除ができないようなので、少しでも埃が溜まらないように基本的に常に稼働させてます。
長い棒のお掃除道具を使ってファンを掃除できないか検討中です。
話はそれますが、写真の吹き抜け2階のところは、猫たちのお気に入り場所になってます。落ちないか心配してましたが、大丈夫そうです。
![リビングボックスの階段と吹き抜け空間の様子](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/01/0ea5ea54b66eb67394b2f818b2a2f6da-1-768x1024.jpeg)
・リビングの音や匂いが2階へダイレクト
吹き抜けがおしゃれだなあと思ってあまり深く考えずに、この家を決めました。
いざ住んでみると1階のリビングでテレビを見ていると、2階の部屋まで驚くほど聞こえます。
階段の上り下りの音や、その他振動など、とにかく音は響きます。
後は、吹き抜けなので、焼き魚をしたとき、2階の部屋まで匂いがすごい届きます。2階の寝室で猫が寝てても魚を焼き始めたらダッシュで降りてきます(笑)。
![だいず](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/01/2c6e0db220f6acc06ed5b5e8b020ce79-300x291.jpg)
いい臭いがするニャー。
・玄関を開けたときに外気がリビングに直接入り込んでくる
私たちの家は玄関周りを扉で囲っているので大丈夫です。
けれども土間とリビングの間の扉をなくした場合、玄関を開けるたびにリビングに外気が思いっきり入ってきて、冬はすごく寒いらしいです。
・どの照明のスイッチなのかわからない。
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/04/Panasonic_Homes-LivingBox-switch.jpg)
デザインは気に入っています。
その反面、どのスイッチを押すとどこが明るくなるのか、とてもわかりづらいです。
住み始めて2年がもうすぐ立ちますが、今でも間違えます。
・洗濯機は1階、洗濯物を干す場所は2階
2階に部屋干しできるスペースがあるので、黒い棒に洗濯物を干しています。
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/04/IMG_0237.jpg)
1階の洗濯機の場所から2階までカゴに洗濯物を入れて運ばなければなりません。
(白い線が移動経路です)
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/04/9fb3c4b72a35dbc8b30d0761bd250ef5.jpg)
![](https://nekohouse.blog/wp-content/uploads/2021/04/0b7e0437a0064be735ba493863f76116.jpg)
1階の庭に洗濯物を干すようにすれば面倒な移動は発生しないので問題ありません。
私たちは猫脱走防止のために窓を基本的に開けませんし、花粉対策もあり部屋干しをしています。
まとめ
書きながら思うことは、私たちのように、たくさんの打ち合わせをハウスメーカーと重ねる時間がない。だけど(ねこのためにも)自分たちの家が建てたい。けれど細部まで拘ることは面倒で、なるべく楽に家のことを決めたい。
外観とカフェっぽいおしゃれな感じの内装、そして建物の安全性も重視したい(パナソニックホームズという安心感)という人にはおすすめできると思います。
その反面、細部まで自分で拘りたい人には不向き。
見積もりや間取りなどに関してはこちらの記事をご覧ください。
リビングボックスの概要について知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。
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