パナソニックホームズのリビングボックスに実際に住んで半年。多少値段が上がっても絶対に着けた方が良いと思うオプションについて紹介をしたいと思います。
私たち夫婦がつけるべき(不要)だったと後悔していることも踏まえて書いていきたいと思います。是非購入を検討している方や、購入を決めて内装を検討している方の参考にしていただければ幸いです。
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おすすめオプション5選
ほっとくリーンフード
面倒なファン掃除が10年不要と宣伝されているキッチンファン。選択肢の中での最上級グレードでした。確かリビングボックスでは、3段階のグレードからキッチンのファンを選択だったと思います。最初は真ん中のグレードで十分と思ってましたが、これにお金をかける判断をしたことは大正解だったと思ってます。なお、ファンの掃除は10年に一度とありますが、油がたまるラクウォッシュプレートは1年に1回の手入れが推奨されています。ただ、ラクウォッシュプレートは食洗器の利用が可能なので、面倒さは全く感じません。20万くらいだったと思いますが選択の価値があると思います。
こちらはパナソニックの公式サイトになります。
1階の電動シャッター
リビングに2箇所の窓があります。私たちは2つの窓のシャッターを電動にしました。これは本当につけて良かったです。実家がシャッターが手動だったので、親の毎日朝夕の開け閉めが本当に大変そうでした。別にリビングボックスに限ったことじゃないと思いますが、いちいち雨の日や真冬などであっても必ず毎日開け閉めをします。仮に手動にした場合、開け閉めに1日2回3分かけたとしても1年で18時間。10年では180時間。時給900円として労力を計算したら…。決して安くないオプションですが良い選択だと思ってます。
電動に変えたら見積もりが25万程度上がったと思います。後は壊れないことを祈るばかりです。
それから猫と暮らしている人は絶対に必須です。猫脱走対策のため、私たちもリビングの窓は基本的に開けません。もし手動だったら、シャッターを閉めようとしている時に猫が逃げちゃったなんてことになったら悲劇です。
外壁のキラテックタイル
外観
光の当たり方によってタイル色が1枚1枚違って見えます。
タイルを近くから見た感じです。凹凸があります。タイルの種類は生活の参考書を見るとわかりやすいです。私たちが選択したのは、正方形のLSスクエアという形のものです。
タイルの色は「グラニットブラック」という「ブラック」ですが、晴れた日に見ると、むしろ紺色に近い雰囲気になります。
食洗器
意外と使い勝手が悪くて使わない。衛生面で気になって使ってない(実家)など、色々な意見を聞いていたので迷いましたが、これは最高です。洗い物にかける時間が以前の半分くらいになりました。
私たちの利用方法はこんな感じです。①汚れがそんなに酷くないものは軽く水洗いして入れる。 ②油汚れや頑固な米粒などがついているお皿などは、軽く洗剤で洗い、水で流してから入れる。 ③食洗器に入らない大皿やフライパンなどを最後にまとめて普通に洗う。 結局ひどい汚れは軽く洗剤で洗い流してから入れたり、入らないものは普通に洗ったりするのであれば二度手間?
いや、そんなことありません。①は普通に洗うよりかなり時間短縮です。②もキュキュっとなるまで油が落ちているかや、洗剤が完全に落とすことができているかどうかまで、神経質にならなくて良いので圧倒的に時間短縮になり、精神的にもすごく楽です。
晩御飯後のゆとり
繰り返しますが、食洗器は最高です。生活のリズムがとても良くなったことが何より素晴らしいです。食洗器がなかった以前のアパートでは、食後に洗い物が大量にある光景をみて、とりあえず少しゆっくりしてから洗おう…、となって結局ダラダラと過ごしてしまうことが多かったです。けれど今はご飯を食べたらすぐに一人が洗い物を済ませ、もう1人が風呂洗いと猫のご飯と猫トイレ掃除をすることで、寝るまでの時間が充実するようになりました。また、夜11時以降に食洗器をまわすことで電気代が節約できるので、寝る前にいつもまわしています。朝には乾いているので、食器を食洗器から食器棚に戻すだけです。だから、洗った食器を乾かすスペースはフライパンや食洗器に入らない大皿を乾かすための少しだけで済みます。食洗器のおかげで、時間短縮とともにストレスが圧倒的に軽減できました。何より食後に2人で過ごす時間がゆっくりとれているのが良いです。
後悔しているのは浅型タイプを選んだことです。友人からも深型にした方がいいと言われていたのですが忘れていました(笑)。入る量は確かにあまり変わらないと思います。でもあと少し深かったら入ってた、というものが意外とあるもんで、これがややストレスになります。絶対に深型にすべきだと思いました。
メンテナンス
実家のへーベルハウスは約10年に一度は外壁を塗り直していてメンテナンス費が高いこと、面倒なことを間近で見てきて、なるべくメンテナンスが不要にしたかったので、キラテックタイルを選びました。メンテナンスの費用と手間が劇的に抑えることができるようで100万近くプラスになりましたが選びました。タッピーブログさんの記事を見ても、10年経っているとは思えないくらいきれいな外壁が維持できていることが確認できます。
こればっかりは年月が経たないとわからないですが、パナソニックホームズを信じたいと思います。(笑)
玄関付近のドア(2つ)
オプションで何も選択していない場合は、玄関の扉がある空間の横がリビングという構造になっています。私たちが購入したリビングボックスと全く同じではないのですが、玄関まわりのオプションをつけていない様子はこんな感じです。
株式会社松栄パナホーム熊本より引用
玄関のドアが開くたびに冷気がリビングに直撃することを回避するためにもオプションで扉を2つ選択した方が良いと思います。
2つの扉をつけることにした私たちの玄関の様子は以下の感じです。
2つの扉をオープンしたら以下のようになります。
右側の扉は閉めても下側があいて完全に空間を遮断することができません。私たちにとっては、玄関を二重の扉にすることは猫脱走という目的があったので、足の踏み台?のような茶色いものを置いてスペースを埋めています。
玄関のドア付近からの様子は以下のような感じにしています。自転車とコート等の衣類をかけるラックを置いています。玄関がかなり広いという点もリビングボックスの特徴なので、自転車を置いたりと様々な工夫ができると思います。
不要なオプションは?
床暖房エコキュート
リビングにつけました。費用は30万程度だったと思います。猫が喜んでリビングに集まってくれるかな、と期待してつけたのですが、…。結論、ベッドには勝てませんでした。
また、私たち人間も基本的にスリッパを履いていますし、リビングにいるときもソファに座るので、今ではほとんど使うことはないです。なんとなくで30万のオプションをつけましたが、はっきり言って微妙です。
2階の部屋区切り
黒線:壁、赤線:開き戸、黄線:スライドドア、水色線:引き戸
リビングボックスの2階は最大で3部屋+ウォークインクローゼットの4部屋を扉で区切ることができます。壁のない家がコンセプトなんですが私たちは最大数まで区切りました。理由は、2階は寝室などプライベートな空間で、将来子供ができて子供部屋が必要になること、その際の最低限のプライベートな空間は必要だと判断したからです。
3つに部屋を区切った際の一番小さい部屋の活用に困り、今のところ本棚などの物置状態になっています。4.7帖と狭く正方形の部屋は活用が難しいと感じてます。子供部屋にできるかギリギリの空間の広さですが、いずれにしろ、区切るなら活用方法をある程度イメージした方が良いと思います。個人的には区切らなくても良かったかなと思っています。
不要とは少し違いますが、2部屋+収納部屋でも良かったなとは思ってます。
つけなくて後悔したオプション
浴室乾燥機
冬場のお風呂が寒いです(笑)。あまり考えることなくつけなかったと思います。正直、判断をした記憶もないくらいです。
最後に
キッチン関係はIHでオール電化です(猫がいるので安全対策も兼ねてます)。今回の記事では紹介してませんが、キッチンやトイレは毎日使うものなので値段が高くても良いものを選択しました。
おまめにゃんず4匹と2人で充実した日々を過ごすことができています。
外観が真四角の家に住みたい人、猫と一緒に暮らす家を探している人、細部まで自分で決める手間が嫌でいくつかの選択肢の中から選んで内装もある程度完成された規格住宅が欲しい(でも建売は不安)人などにおすすめです。よければ以下の記事もご覧いただければと思います。
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