
こんにちは。
尾道と猫が大好きな30代夫婦です。
訪れること15回。3歳児との子連れは4度目。今回は0歳7か月の下の子も加えて11月の秋の旅です。
尾道って子連れで行けるのかな?どんな過ごし方があるかな?と感じている方へ。
私たちが過ごした1泊2日がほんの少しだけあなたの素敵な旅づくりのお力になれば嬉しく思います。
1日目
奈良を6時過ぎに出発→尾道に10時過ぎ到着。
お手洗いと景色が綺麗な尾道市役所で上の子のトイレ休憩&赤ちゃんのオムツ交換。

海岸沿いのウッドデッキから見る景色が綺麗です。良き旅のはじまり。

尾道市役所パーキングは30分間無料で有り難いのですが、長時間停めるにはお高めなので車をタイムズ尾道のパーキングに移動させます。
乗り物大好き3歳児リクエストで船に乗って向島へ
10時半頃。ランチのオープンまで少し時間があったので、船に乗って向島へ。

3歳児は窓から見える景色にウキウキ顔。去年一度乗っているので緊張することもなく楽しんでいます。

父に抱っこされて、はじめて船に乗って海に揺られる0歳児。
向島に到着。降りてすぐのバス乗り場の横の公園で遊びます。

動き盛りの3歳児。長時間の車移動から解放されて、ひとまず身体を動かします。

お散歩を少ししてから再び船に乗って戻ります。

昼食は「かき左右衛門」でぷりぷりの牡蠣フライとお刺身定食
11時過ぎ。「かき左右衛門」へ。(このタイミングで0歳児用ベビーカーは車に戻し、抱っこ紐にしました)

既に2階席は半分ほど席が埋っていました。

ランチが来るまでにお腹が空いた~と騒ぐ3歳児。サイドメニューのキュウリを齧って落ち着いてもらいます。

お味噌が美味しかったです。
お刺身定食。カキフライ3個付きでお得感があります。

お刺身は新鮮で牡蠣フライもサクサクぷりぷりでした。

掘りこたつの広いテーブル席は2階にあります。隣の席と簾で仕切られている半個室空間なので子連れでも過ごしやすかったです。(昼食を待つ間に授乳も出来ました。)店内は私たちの他にも子連れのお客さんもいて賑やかな雰囲気だったのでわんぱく3歳児がいても気兼ねなく過ごせました。
展望台までお散歩してロープウェイで頂上からの景色を眺める
12時半。
ロープウェイ山麓駅。チケット売り場から既にに長蛇の列。さすが紅葉シーズンです。
山頂まで徒歩で向かうことにしました。
お散歩大好き3歳児。スタスタ迷うことなく進んでいきます。

自分で何でもやりたいお年頃。手を繋ぐより自らのペースで進みたいとい背中が語っています。
途中で猫さんに出会いながら山頂まで進むのが楽しいです。







千光寺から眺めるロープウェイ

山頂についたら売店で八朔ソフトクリームを頬張ります。

展望台へ登りました。

頂上から帰りはロープウェイで下ります。山頂からの乗り場は空いていて待つことなく乗れます。

道路や自転車が多い商店街を歩く時は危なっかしくて見ていてヒヤヒヤしたり、時にイライラしてしまいます。でも山頂までの道のりは歩行者ばかりなので後ろから穏やかに見守って歩めます。去年よりも足取りがしっかり進むスピードが速くなっていることに成長を感じたひと時でした。
hibi coffeeでまったりカフェと商店街でお土産探し
14時半。ここからはチェックインまで二手に分かれて行動します。
母と3歳児ペアが向かったのは、ロープウェイ乗り場から歩いてすぐのhibi coffeeさん。
尾道に来たら毎回訪れたくなるカフェです。

丁度おやつの時間。お店の前で待っているお客さんたちも勿論います。番号札をもらって待つことにします。
お店の目の前には電車が通るので、乗り物大好き3歳児も楽しんで待ってくれます。

番号札という名の可愛いフミコさん(店主さんの家族の猫さん)と目の前の電車を眺めてゆったり待つのも良い時間。

お隣のお店のはちみつ屋Beeioさんのガチャガチャをして

ほっこりする絵の缶バッチが旅の最初のお土産になりました。

のんびり楽しんでいるうちにあっという間に順番がきて、ヒビコーヒーさんの店内に。

おやつは赤ワインと葡萄のコンポート&ミルクパンナコッタ、はちみつチーズケーキを注文しました。
季節のコーヒーとホットドリンク(サングリアみたいな優しいジュース)もすごく美味しいです。

美味しいものセンサーの反応が素早い3歳児。写真を撮ろうと思っていたらすでに一口目を食べ始めてました。

温かいホットドリンク。猫舌の3歳児が飲みやすい優しい温度になるまで絵本時間。
窓際で電車を眺めながら、一緒に絵本を読んでおいしいおやつを食べる。何気ないけど今しかない時間をじわーっと感じさせもったカフェ時間でした。
一方の父と0歳児ペア。
商店街をぶらぶら。心地よいペースに抱っこ紐でスヤスヤの0歳児。
雑貨屋さんに入ってお土産を買ったり

宝土寺をお散歩したり

カフェに住む猫さんに出会ったり

のんびりと特に目的もなくただただ歩く。どうしても子連れでくるようになってから、目的の為に合理的に行動しがちになってしまっていました。
あてもなくふらふら過ごす。忘れかけてた尾道での幸せな時間を思い出すことができたようです。
「町屋旅館 航 HOTEL watari」おしゃれな一棟貸し切りで快適な宿泊
16時。宿にチェックイン。
宿のチェックインは無人で、携帯で簡単に出来ます。ウロチョロ動く3歳児と赤ちゃんを抱っこしているのでスムーズに入れるのは嬉しいです。

とても素敵で快適過ぎるお宿。


ずり這い出来てルンルンな0歳児。

夕食まで授乳をしたり、少しゴロンとしてのんびり過ごしました。
夕食は「ベッチャーの胃袋」で名物あなごや地元料理を満喫しました
17時半。 宿から歩くこと10分。夕食は「ベッチャーの胃袋さん」です。
お店のオープン時間に合わせて電話で席を予約して、子連れであることを伝えていたので個室を用意してもらえました。

子ども用の食器とコップ。お水も入れてもらえます。

本日のお品書き

◎新鮮なお造り盛り合わせ(姫様盛り)

◎子どもも大好きな小海老の唐揚げ

◎穴子の串焼き。身はフワフワで皮がパリパリ香ばしい香り。

3歳児もペロリでした。

◎蒸し野菜。2種類のお味噌が絶品でした。

◎穴子のしゃぶしゃぶ。身はプリっとしていて出汁が滲みました。地元の八朔ポン酢も美味しかったです。

尾道ラーメンを〆にして、地元のお料理を堪能しました。
早めの時間帯だったので店内は空いていてお料理のオーダーも早く、スタッフの方も親切で子連れで行きやすい素敵なお店でした。
お店のお向い「さんしん」さんで子どもが寝た後のお楽しみ夜食としてお好み焼きをテイクアウトしようと思っていたのですが、生憎この日はテイクアウト出来ずでした。
帰り道に大好きな「とりあん」によって、ズリの唐揚げとモモ肉の唐揚げを買いました。

2日目
朝はいつも「岡村春子商店 魚春」から始まる
8時15分「岡村春子商店 魚春」に到着。待つことなくすぐ店内へ。
健康的な朝ごはん定食でエネルギーを蓄えます。

3歳児はご飯とお味噌汁セットです。お魚やサラダはシェアしました。

去年は良く食べるので味噌汁とご飯だけでは足りないと思っていたけれど、今年は気分屋の3歳児。おしゃべりに夢中になって手がとまったり、食べると言ったりお腹がいっぱいと言ったりでなかなか難しいお年頃なので、みんなでシェアし合うのが丁度良かったです。(笑)
あと、はじめてお店に来た時は650円で、徐々に値上がりしていた朝ごはん定食が今回遂ついに1000円になっていました。物価の高騰を感じます。1000円になっても健康的でボリュームのあるご飯が食べられるなら満足です。

朝食を終えて、お隣のパン屋さん「パンのなる木」でランチ用のパンを買おうと楽しみにしていたらまさかの閉店のお知らせが貼られていました。


大好きだったので寂しいです。ここのキューブ型のパン(紅茶味)がすごく美味しくて尾道で食べるのが楽しみでした。
ネコはんこを作りに「小田印房」へ
9時。 商店街にあるハンコ屋さん「小田印房」へ。

まだハンコをもっていない0歳児。せっかくなので初めての尾道旅でつくることに。色やネコの柄は3歳児が選んでくれました。5分程で注文出来ます。
選んで料金を支払えば、10日程で完成したハンコを郵送してもらえます。
そのまま商店街の中にある、新しく出来た小さな広場とトイレへ。

子連れにも優しいファミリートイレがあるので助かります。
丁度ここで犬のお散歩をしていた地元の方に美味しいパン屋さんを教えてもいました。
地元の人に聞いたおすすめパン屋「パニス・アンジェルス」
9時半。
尾道駅の北側。観光地とは逆側の住宅の中。昔ながらの素敵なパン屋「パニス・アンジェルス」がありました。

豊富な種類でどれも美味しそうです。お財布に優しすぎるお値段に驚きました。

◎コーンマヨぱん。 こういうシンプルで優しくて子どもが喜ぶパンって最近見かけなくなったので嬉しかったです。

◎ねぎみそしらす。 意外なようでめちゃくちゃ合う組み合わせでした。

◎クリームパン 優しいクリームにふわモチの生地でもう一口食べたくなるお味でした。



観光地から外れているので静かでゆったりした雰囲気。猫さんもちらほら。癒し溢れるスポットの出会えました。
子どもと一緒にゆるり旅

毎年尾道に旅行に来ると、同じ場所だからこそのほっとする安心感に癒されます。ただ来る旅新しいお店や人との出会いや、こどもの成長がふと感じられたりして嬉しくもなります。今回も素敵な旅になりました。
このブログが皆さんの旅のお手伝いに少しでもなれば嬉しく思います。
いつも子育てにお仕事にと時間に追われがちな忙しい日常。旅の中では肩の力を抜いて美味しいご飯を食べたり、のんびりお散歩して素敵なひと時を過ごせますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おまめにゃんずの同居人。





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