ねこDIY

【簡単!猫の爪とぎDIY】家の柱に綿縄を巻き付けてみた


猫との暮らし、お家の柱も猫に活用してもらいませんか?
工具は一切不要!綿縄を巻き付けて、猫の爪とぎに大変身するDIYをご紹介!


こんにちは。
おまめにゃんず(母猫とその子ども3匹)の同居人です。
カフェみたいなお家での猫と人の心地よい暮らし
をイメージしながらほっこり生活中です。



猫と人が同じ空間で心地良く生活していく中で、お互いがなるべくストレスフリーでいられることは大切ですよね。
爪とぎは猫にとって必要なこと。
爪とぎで、セルフケアの様子やその時の感情を知れます。
思い存分カリカリして欲しい!!、

ただ 『問題は爪とぎの場所!!』
思わず溜息がでちゃうことも度々。

だいず
だいず

もう少し、身体をびょーんて伸ばしてカリカリしたくなっちゃうんだニャー♪


特に壁や柱。爪跡と傷で模様が変わってしまうほど。
猫がカリカリしているのを見て思わず「やめて~!!」と叫ぶと、猫がビクッ!と驚き、そして不機嫌そうにトボトボ歩いていく…。そういう経験って一度や二度ではないですよね。(泣)


①かりかり~

②もう~邪魔邪しないでよ
③ムカッ

そんなお悩みが少しでも解決するきっかけになればと…

私が実践したことをご紹介させて頂きます。今回、私が注目したのは家の2階にある柱です。
家を建ててくれた現場監督さんが言うには家を支える重要な柱らしいのですが、それゆえ何かを取り付けたりはできないという、使いどころのない柱でした。

そんな柱に気づいた我が家のおまめたち。良い爪とぎ場所としてカリカリ…。
住み始めて半年。柱の壁紙はピリピリと剝がれてきていました(涙)。

そこで柱に綿縄を巻き付けてそのまま爪とぎにすることにしました。難しいのは苦手なので工具は一切なしです。

所要時間約15分本当に簡単。(笑)

超簡単でお家の邪魔な柱が猫の遊び場に大変身!
お家に柱がある人は是非やってみて欲しいです。では準備するものをご紹介!


用意する物

材料はたったの二つだけ!

●壁紙保護シート(はがせる粘着タイプ:標準)

こちらは、ネットで購入しました。



●綿縄(作業用ロープ)

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こちらはホームセンターで購入しました。980円/本。今回は太さ9㎜、長さ20mの綿縄を2本用意しました。

次の3つのポイントで綿縄を選びました。
 ①猫の爪が引っかかりにやすく、人が巻き付けやすい太さであること。
 ②猫が身体を伸ばせる長さであること
 ③なるべく柱の壁紙と近い色にすること。
③は部屋に馴染む爪とぎにする為にも気を付けたいところですね。

また、麻ではなく綿をオススメします!
麻も猫には人気素材なのですが、劣化しやすくボロボロになりやすいのでお掃除が面倒なんです。それに、麻はザラザラ、チクチクするので、作業中の手荒れやケガを起こすリスクもあります。(軍手をすれば良いのですが、面倒でつい素手でやりたくなります。)

あと、小さなお子様のいるお家は安全面でも麻より綿が安心。(走ったり、激しい兄弟ケンカの時などに擦れると危ないので。)

作り方

①壁紙防止シートを柱に貼り付ける

このシートは、猫の爪がヒモを越えて壁に直接入り込んでしまうのを防ぐ役割をしてくれるシートです。
このシートをロープの下部分に張り付けた理由は、ヒモを柱に巻き付ける時に柱の壁紙が擦れて傷つくことを防ぐためです。


②ヒモを柱にくるくる巻いていきます。

 巻き始めと終わりはが緩んでしまわないように他のヒモに絡ませます。巻き始めの場合は2回目に巻き付けたヒモに通して絡ませる。巻き終わりの場合は前に巻いたヒモに2回通して絡ませます。絡ませながら弛みが出来ない様に力を込めてぐっと引っ張ります



~作業工程の動画はこちら↓~


1本目のヒモの巻き付けが完成しました。

長さ20mの紐を1本くるくる巻き終えたら高さ45cmくらいの爪とぎになりました。これだと身体を伸ばし切ることは出来ないので、高さが物足りなさそうでした。そこで、2本目を続きに巻いていきます。

一本目と二本目の境目は適当に編み込んだのでちょっと不格好ですが、細かいことは気にしない(笑)。簡単で楽ちんを最優先に!(もし、こうやったら簡単で見た目もきれいになるよ、というのがあれば教えてほしいです!)

くるくる巻いているとヒモの先も一緒に動くので、おめまにゃんずも気になるご様子。(笑)時々遊びながら、進めていきます。

2本目のヒモも巻き、完成したのがこちらです。

長さ20mのヒモを2本、計40mを全て巻き終えると高さ90cmくらいの爪とぎになりました。これならおまめたちもしっかり身体を伸ばせそうです!




気になる猫(おめまにゃんず)の反応は…

作ってすぐは様子見…。

気にはなっているものの、匂いを嗅いだり、様子を伺うおめまにゃんず。

少しマタタビを振って様子をみてみます。すると…

匂いに釣られ、少し触れてみるおまめにゃんずのこまめだいず。そのまま爪をカリカリ立ててくれました。ここあは慎重派な様で姿勢よく観察中。(笑)

その後しばらくして...

子ザルみたくこまめが登ってくれました(笑)。
爪の引っかかりも良い感じです。しっかり身体を伸ばせておまめにゃんずも活き活きしてくれていました。

3週間後・・・

ぐんぐん上に登るので、爪とぎの長さを倍にしました!(笑)。柱丸ごと爪とぎですね!

約1年使用した爪とぎ


縄の状態は変わらず、良く爪とぎしてくれています。


市販の爪とぎ
綿縄でDIYした柱の爪とぎ

左の画像は市販の爪とぎ右の画像は年縄でDIYした柱爪とぎ
同じ期間使用していますが、劣化の程度は一目瞭然!

DIYした爪とぎはほぼ劣化なしです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_3655-1024x768.jpg

ただ縄の緩みが少し気になります。


綿縄の端がほつれてきました。
おまめたちは縄が揺れるのが楽しい様でおもちゃにして遊んでます。
ただ誤嚥してしまわない様に対策は必要になってきそうです。



その他の爪とぎ対策

今回は『柱』でしたが、部屋の四隅には既製品の爪とぎが効果的です。我が家も設置しています。
既製品を選ぶ時もお部屋の雰囲気は損なわせたくないですよね。

我が家で使用している爪とぎが下記になります。良ければご参考になさって下さいね♪

DIYまとめ

 

工具でDIYは無理な私でも簡単にできました!
縄を巻くだけなので15分で完成!

壁紙と似た色味の綿縄で見た目の違和感なく、お部屋に溶け込みます。

猫たちは身体を伸ばし、よじ登り、爪とぎを楽しんでくれている様子です。 これで柱の爪とぎには猫も人も互いにストレスフリー♪

皆さんもお家の柱を猫の爪とぎ柱にしてみませんか?

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