料理

からだに優しい調味料作り「みその学校」 桝塚味噌ワークショップに参加しました




こんにちは。
おまめにゃんず(母猫とそのこども猫3匹)の同居人です。

はじめてお味噌を手作りしました。







きっかけは、「発酵文化人類学」という一冊の本を読んだこと。



本の中で一番気になった手前みそ

そこで今回、桝塚味噌の豆味噌仕込みのワークショップ「おみその学校」に参加してきました。
今まで知らなかったお味噌の面白さや、おすすめレシピなど興味深いことだらけで魅了されました。




だいず
だいず

お味噌って原材料は大豆…












「おみその学校」桝塚味噌(MASUZUKA MISO)

愛知県にあるのだみそ株式会社、桝塚味噌は昭和3年から創業され、木桶仕込みで天然醸造のお味噌を作られている味噌蔵元です。手作り味噌を学ぶことが出来る教室「おみその学校を開催されています。


初心者にも分かりやすくて面白いお味噌の話と作り方を知ることが出来ます。
夏休みには「おみその小学校」というこども向けのイベントもされていて、食育について知る良い機会になりそうですよね。

今回は4代目、野田さんよりお味噌について学びました!





実際にお味噌作り体験!

桝塚味噌のオリジナル豆麹。みそ玉。大豆を蒸して丸めて麹をふりかけて作られたものです。見た時これが食べ物なのかと驚きました。(笑) 




半分に割った中身がこちら。栗のような甘納豆のような良い香り。そのまま食べれるとのことで味見すると濃厚なのに優しい甘さ。見た目とのギャップが大きかったですが、かなり美味しかったです。

野田さんは、小学校の頃おやつはこの豆麹を渡されることもあったのだとか。




豆麹を小指の爪サイズまで潰して、お水と塩を混ぜます。一気にお味噌らしくなりました。






容器に空気が入らない様にお味噌を入れていきました。お団子を作ってハンバーグ作りのように空気を抜いて指で押しまて詰めました。





横から見るとこんな感じ。大豆の粒が少し残っている方が食べた時に粒感が楽しめるそうです。






最後に表面にカビが生えない様に塩を振って下さいました。



お家に帰ってから、表面にラップをして重しをのせました。
あとは1年~1年半寝かせておくと美味しい豆味噌の完成です。


ここあ
ここあ

おまめの良い香りだにゃー





参加してみて良かったこと

① 食育の再発見

手作りすることで食材への有難さや出来るまでの過程の面白さを実感し、大人の私も食育になりました。発酵への興味もなお湧いてきました。(笑)

② お味噌の「無添加」表示の意味

無添加」ってどういうことなのか、無添加でないものには何が入っていてそれがどういう役割をしているのか。自分や家族の身体に取り入れる食品の選び方を意識する良いきっかけになりました。


③ お味噌の「万能さ」再発見

ふたみそ(表面のお味噌のこと)を使って野菜やチーズに塗ったり、砂糖を足して魚やお肉を味噌漬けにする方法。煮込み野菜や炒め野菜に相性が良いことや、他の種類の味噌と混ぜてオリジナルの合わせ味噌を作れることなどなど。子育てやお仕事で時間がなくても簡単に美味しく色んな料理が作れそうです。余すことなく使えて、幅広く活用出来て、健康にも良い本当にスゴイ調味料です。もちろん保存もききます

その他にも地域性によって違う味や色、実は赤みそや白みそに明確な決まりはなく、見る人にとって変わるなど面白いお話も沢山聞くことが出来ましたよ。


④ 1年後がワクワク

1年後にお味噌が完成する予定。

早く活用したいなと既にワクワクしていますが、待つというのも手作りならではのお楽しみですよね。





今回の体験で発酵への興味が膨らみました

1年後、お味噌が出来あがった頃の自分の生活はどんな感じになっているのかなと想像しつつ、ひとまず発酵に興味がわいてきたので出来ることから始めようと暫く眠っているヨーグルトメーカーを起こそうと決意したのでした。(笑)






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