家電

【猫にも安全でおすすめ】パナソニック気化式加湿器FE-KXT07

 

パナソニック 気化式加湿器 FE-KXT07-W

新しいお家で暮らしてから初めての冬。おまめにゃんず(猫4匹)と一緒に快適に暮らしています。
吹き抜けのリビングは、猫たちが走り回る場所になっていて特に気に入っています。

けれどもお家を買って初めての冬、強烈にお肌が乾燥します(涙)。
加湿器を買おうと思ったのですが、リビングが吹き抜けで、どれがいいかわからない…。

色々調べたのですが、吹き抜け空間を完璧に加湿しようとすると、6万円程度の大容量の加湿器を買う必要があることがわかりました。例えば、

これらは予算的にも厳しいこともあり、今回は加湿規模を中程度にして、リビングにあるテーブルを中心とした生活空間に絞って加湿することにしました。


大前提として、猫に安全であること(暑い水蒸気が出ないこと)を条件に探しました。

私たちは、パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wを購入してきました。
※2021年9月最新型モデル FE-KXU07-Wが発売されたそうですが、機能的にはほとんど変わらないそうです。

リビングで生活する際の乾燥に悩むことはなくなりました!
(ただし2階は乾燥しています)

こまめ
こまめ

空気がきれいだとうれしいにゃー

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猫と暮らす私たちが加湿器に求めた条件

私たちが加湿器を探すにあたって、求めた条件は以下の通りになります。

だいず
だいず

熱い蒸気が出てきて火傷したら大変だから、安全なものにしてにゃー

【絶対に譲れない条件】
・20畳程度の加湿力
・猫とって安全であること。
・お手入れが簡単であること。

【できたら求めたい条件】
・白色or黒色でシンプルなデザイン
・連続して長時間加湿ができること
・なるべく安く抑えたい(願望)




猫への安全性について

気化式orハイブリッド式

吹き出し口から、熱い水蒸気や空気が出るものは絶対に避けたいと考えました。
(猫が加湿器に登ってる姿が容易に想像できるからです。)

そこで、気化式orハイブリッド式から選ぶことにしました。



買うにあたって候補は3つ

候補①:パナソニック 気化式加湿器 FE-KXU07-W


候補②:ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HD-LX1020-W


候補③:シャープ ハイブリッド式加湿器 HV-L75


選んだ加湿器とその理由

選んだ加湿器

私たちは、パナソニックの加湿器FE-KXT07-Wを選びました。



選択の理由

絶対に譲れない条件で挙げた、①加湿能力、②猫への安全性については、どの加湿器も充分に満たしていたので、最も重視していたお手入れの簡単さに加えて、価格・デザイン・電気代・保証期間を調べて比較しました。

ダイニチ HD-LX1020-W のお手入れについて

 まず、ダイニチのHD-LX1020-Wは一番デザインが好みでしたメーカー保証期間が3年という点も魅力的でした(パナソニックとシャープの加湿器が1年)。

しかし、価格がパナソニックとシャープのものが3万円台半ばに対して、4万円台半ばと約1万円高いことが悩んだ理由の1つです。
そして、お手入れしやすさという点で給水タンクが洗いにくそうということも購入をしなかった理由になりました。

ダイニチの加湿器のタンクの様子 ダイニチの公式HP 

この写真はダイニチの公式HPで見つけたのですが、ダイニチのタンクは手を入れて掃除ができない可能性が高そう!
購入を決めたパナソニックの加湿器は手を入れて掃除ができるだけの広口タンクなのに対して、ダイニチのタンクは手を入れることができないだろうと思いました。それがダイニチの加湿器を選ばなかった理由です。

【2022年12月追記】
パナソニックの加湿器を2年間使ってみて思ったのですが、水を入れるタンクはほとんど汚れないので手が入らなくても困らないというのが今の感想です。
なので、正直なところ、デザインが一番好み&加湿能力の高さを考えると、ダイニチを選んでおけば良かったかな、と少し思っています笑。

シャープ HV-L75 の形状と電気代について

私たちが参考にしたのは、次のサイトです。(お世話になりました)

シャープHV-L75とパナソニックFE-KXT07の違い~おすすめは?
今回は気化式加湿器でライバル関係のシャープとパナソニックの加湿器の違いやおすすめについてお伝えします。使い勝手やお手入れ、加湿能力、イオンによる空気清浄能力、電気代などを比較しました。シャープHV-L75パナソニックFE-KXT07シャープ

選ばなかった理由の1つが給水方法です。
口コミで、上から給水できるのはとても楽で良いというものを見ました。ただ一方で、猫4匹がいる我が家では舞い散った毛が給水部分から給水タンクに入るんじゃないかな、という不安がありました。

そしてもう1つが外観です。
白くて高さがある外観がどうしても存在感・家電感が強く出てしまうような気がしました。


パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wの使用感

加湿能力について

湿度を数値で計ってないので、あくまでも体感です。
これまではエアコンの暖房を入れたら2時間もすれば乾燥が酷くなり、限界でした。

リビングのテーブル付近においてますが、乾燥が酷いなあって思ったことは一度もないです。
ただし、吹き抜け部分の2階にはほとんど効果がないので、2階にも加湿器を買うことを検討しています。

お手入れについて

パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wをリビングにおいた様子
リビングに置いている様子です。気化式なので後ろの階段の近くに置いても大丈夫かなと思って置いてます。

タンク

パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wのタンクを入れる蓋をあけた様子
蓋を開けたらタンクがあります。
パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wのタンク
タンクの容量は4.2Lです。

 タンクを毎日取り出して、洗面所で水を入れて、加湿器にセットする。正直、ちょっと面倒です(笑)。

だけどお手入れは本当にしやすいです。

パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wのタンクの広口の様子
パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wのタンクの広口の様子2

タンクはかなりの広口で腕が十分に入ります。



外部フィルター

パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wの外部のフィルターの場所
パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wの外部のフィルター
簡単に取り外すことができます。

外部フィルターは側面と裏面の2つで簡単に取り外すことができます。手入れは月1回程度、掃除機で吸うだけなので、とても楽です。


パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wのボタン
黄色枠のところにある機能を使うことで自動的に外部フィルター清掃をしてくれます。

 黄色枠のところにある機能を使うことで、外部フィルターにナノイーを充満させて清潔にしてくれます。


トレー及び内部フィルター

パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wの外部のフィルターを外した様子
黄色矢印のところを引いて取り出せます。
パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wのトレー
トレーと内部フィルター
パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wのトレーを外し方
内部フィルターは片手で簡単に外せます。
パナソニック気化式加湿器FE-KXT07-Wのトレーとフィルター枠の様子
内部フィルターとフィルター枠、トレーの3種類

これら3点は、月1回程度の専用洗剤もしくはクエン酸を混ぜた水に付け洗いです。トレーは歯ブラシでこすって洗えば問題ありません。少し窪んでいて洗いにくい場所はありますが許容範囲です。



最後に

 価格こそ3万円と少し高いかなとは思いましたが、能力としては十分に満足しています。猫が登って勝手にスイッチを押す心配があったのですが、チャイルドロック機能があったので、それも大丈夫でした。

 何よりお手入れが簡単で猫にも安全な加湿器を探していらっしゃる方にはオススメできる商品になっていると思います。

【2022年12月追記】
使用して2年が経過しましたが、特に大きな不満もなく使用できています。お手入れも非常に楽です。
どうしても2週間程度連続で使用していると少しカビ臭く匂いようになることがあります。(その際は手入れをすれば改善します。)
実は2階の寝室用にダイキンのMCK55という加湿器を買いましたが、それに比べて、臭いにくいという意味でも優秀さを感じています。
思った以上に、白色で形状も含めて家電感が強いのが個人的にはマイナスポイントですが能力的にはかなり満足しています。

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